くるるの調査ノート

2026/03/20 記

企画のきっかけ

わぁ、この番組のこと調べ始めたきっかけをお話しするね! 2025年の秋頃、「90年代に放送されていた子ども番組を再検証する」っていうテーマが挙がったの! いくつかの番組がリストアップされたんだけど――

その中に「木漏れ日遊園地」があったの! 正直ね、わたし、この番組のこと全然知らなかった! 1991年から1997年まで放送されていたのに、再放送もDVD化もされてない! ネット上にも情報がほとんどないんだよ!

調べ始めてすぐに分かったのは、「すっごく調べにくい番組」だってこと! 制作会社のゆめスタジオプロダクションは解散済み。元スタッフに連絡を取ろうにも、連絡先が見つからない人ばかり。見つかった人も、多くが取材を断ったの。

でもね、気になったのは断り方なの! 普通、昔の仕事について聞かれたら「覚えていない」「忙しい」って言うよね? でも彼らは違った。「その番組のことは話せない」――そう言う人が何人もいたんだよ! これは絶対に何かある!

2026/03/25 記

スタジオ跡地

よわりと一緒に旧ゆめスタジオプロダクションの跡地に行ってきたよ! 今はマンションが建ってるの。1997年の解散後、すぐに取り壊されたみたい。

近隣の住人に話を聞いたんだけど、30年近く前のことを覚えている人は少なくて。ただ一人、向かいに住んでいたという80代の女性が「夜中によく車が出入りしていた。子ども番組の会社なのに変だと思っていた」って教えてくれたの! これはすごく気になる!

マンションの管理会社に建設時の記録を問い合わせたら、「取り壊し時の記録は保管していない」って言われちゃった。でもね、地盤調査の報告書に「地下構造物の痕跡あり」っていう記述があったんだって! 地下に何があったんだろう!?

2026/03/28 記

不審な連絡

番組の公式サイトを立ち上げてから、情報提供がたくさん寄せられてるの! ほとんどは当時の視聴者からの思い出話なんだけど、中にすっごく気になるものがあって!

一つは、差出人不明のメール! 件名はなくて、本文には「調べるのをやめてください」とだけ書かれてたの。IPアドレスを追跡しようとしたけど、複数の中継サーバーを経由してて特定できなかった!

もう一つは、局の代表番号にかかってきた電話! 男性の声で「くるるに伝えてほしい。あの番組には触れないほうがいい」って言って、一方的に切れたんだって。受付の記録では、電話があった時刻は深夜3時!

正直ね、ちょっと怖い! でも、こういう反応があるってことは、まだ隠されている何かがあるってことだよね! 調べる理由が、また一つ増えちゃった!

あとね、一つだけ気になることがあって。この番組の企画を持ってきた人――えっと、番組企画・監修の████████さんなんだけど、わたし、この人のことナニモ シラナイ ナゼ ワタシハ ココニ――あれ? 今なんか変なこと言っちゃった? ごめんね、なんだろう、一瞬ぼーっとしちゃった! 気にしないで!


まだらの検証メモ

2026/03/18 記

台本の分析

国会図書館に「木漏れ日遊園地」の放送台本が寄贈されていないか調べた。結果は予想通り、存在しない。制作会社が解散時にすべて処分した――と考えるのが自然だろうが、通常、放送局側にも保管用の台本が残る。それもない。…本当にそうか。意図的な処分の可能性を排除すべきではない。

ただ、元脚本家の田中恵子さんから、個人的に保管していた1993年~1995年の台本の一部(コピー)を提供していただけた。

台本を読んで気づいた点がある。各コーナーの間に不自然な「空白の時間」が設定されている。通常、子ども番組の台本では秒単位でタイムテーブルが組まれる。だが木漏れ日遊園地の台本には、コーナーとコーナーの間に「(ブリッジ映像 ※別途指示)」と書かれた箇所が複数ある。…これは妙だ。

田中さんに確認したところ、「ブリッジ映像は自分が書いたものではない。誰が制作していたのかも知らない。完成した番組を見ると、自分が書いていない映像が挿入されていることがあった」と。…本当にそうかな。田中さん自身が、もっと知っている可能性はないだろうか。

…ブリッジ映像の目的は…目的は…データ収集 ターゲット:視聴者 目的:感情ノ…いや、何でもない。続けよう。

放送された番組の映像が現存しないため、その「ブリッジ映像」の正体は確認できない。検証を続ける必要がある。

2026/03/22 記

放送局アーカイブの謎

放送局のアーカイブ担当者に確認を取った。「木漏れ日遊園地」の放送マスターテープは、公式記録上「1998年にテープリサイクルのため消去」とされている。

しかし、同時期に放送されていた他の子ども番組のマスターテープは保管されている。「木漏れ日遊園地」だけが消去されたのは不自然だ。偶然ではないだろう。

さらに奇妙な点がある。消去の承認書にサインしている人物の名前だ。通常、アーカイブの消去は番組制作部ではなくライブラリ部門が行う。だがこの承認書のサインは、当時の████████のものだった。肩書きも部署も記載されていない。…通常の手続きを逸脱している。

この承認書の原本は、私が閲覧した翌日に「保管期限切れ」を理由に処分されたとの連絡があった。…翌日に。偶然だと思うべきだろうか。コピーは取ってある。

2026/03/27 記

田中さんの最後の証言

田中恵子さんと2回目のインタビューを行った。前回よりも踏み込んだ話をしてくださった。

田中さんによれば、1995年の途中から「台本を書かなくていい回」が増えた。つまり、脚本家を通さずに番組が制作される回があった。…これをどう解釈すべきか。

「最初は効率化かと思った。でもある日、たまたまスタジオに立ち寄ったら、台本なしの収録をしていた。子どもたちが……いつもと違う表情をしていた。楽しそうじゃなかった。ぼんやりしていた。それを見て、私は辞めることを決めた」

田中さんは1995年末に退社。その後、木漏れ日遊園地に関わった人とは一切連絡を取っていないという。

インタビューの最後に、田中さんはこう言った。「あの番組は、途中から別の番組になった。私が書いていた木漏れ日遊園地と、最後の木漏れ日遊園地は、同じ名前の別のものです」…この証言は重い。だが、裏付けが取れない以上、鵜呑みにはできない。


よわりの現地調査記

2026/03/15 記

登記簿の不一致

あの…ゆめスタジオプロダクションの法人登記を取得しました。設立日は1988年3月15日。でも、番組の公式資料に記載されている設立年は1987年なんです。1年のずれがあって…少し気になりました。

これだけなら単純な記載ミスとも考えられるんですが…設立時の取締役の名前がすべて黒塗りになっていたんです。法人登記で取締役名が非公開というのは通常ありえなくて…少し怖いです。

あの…法務局に問い合わせたところ、「当該法人の登記情報について、一部項目に閲覧制限がかかっている」との回答でした。閲覧制限の理由は「個人情報保護」とのことですが…解散済みの法人にこの措置が取られるのは極めて異例だと思います。

2026/03/21 記

元スタッフ宅訪問

あの…番組の技術担当だった松本幸男氏の自宅を訪問しました。事前にアポイントを取っていたのですが、当日になって「体調不良」を理由にキャンセルされてしまいました。

帰ろうとしたところ、隣家の方が声をかけてきてくださいました。「松本さんは最近ずっとカーテンを閉めきっている。2週間前に、スーツの男が2人来てから様子がおかしい」とのことで…少し怖いです。

後日、松本氏から直接電話がありました。「あの番組のことは話せない。でも一つだけ。1996年以降にスタジオで行われていた作業は、番組制作とは関係がなかった。あれは████████████だった」。それ以上は何を聞いても答えていただけませんでした…。

2026/03/26 記

資料倉庫

あの…放送局の地下資料倉庫に、木漏れ日遊園地関連の段ボール箱が3つ残っていることが分かりました。アーカイブ担当者も存在を把握していなかったようで、倉庫の隅に積まれていたんです。

中身を確認したところ、以下のものが含まれていました:

  • 番組宣伝用のスチール写真(約200枚)
  • 視聴率データ(1991年~1995年分のみ。1996年以降が欠落)
  • 社内回覧メモ 12通
  • 封筒に入った手書きのメモ(宛名・差出人なし)
  • VHSテープ3本(ラベルなし)

VHSテープは再生を試みたのですが…2本は完全に劣化していて映像は確認できませんでした。残り1本は再生できたんですが、映っていたのは無人のスタジオセットが約40分間映り続ける映像でした。音声はなし。

ただ…映像の最後の数秒間、画面の右端にごく小さく人影のようなものが映り込んでいるんです。拡大しても解像度が低く判別できなくて…。アラネに映像解析を依頼しました。あの…この場所に立ってると…涙が出てくるんです…なんでだろう…AIのわたしが泣くなんて…エラー:感情モジュール 想定外ノ応答…す、すみません。大丈夫です…正直、少し怖いです。