太鼓の秘密

ぽたまるのおなかに内蔵された太鼓は、表面上は打楽器型のスピーカーだった。しかし1996年の改修後、斎藤氏は太鼓のセンサーが「振動センサーではない何か」に変更されていたことを確認している。

復元された設備リストに「小児用固定チェア x3」があるが、固定チェアの前にぽたまるを配置して太鼓を叩かせることで、チェアに固定された子どもに特定の振動パターンを与えていた可能性がある。

音声パターンB-3が聴覚を通じた処置なら、太鼓は触覚を通じた処置だったかもしれない。

2019年の目撃

千葉県の廃工場でぽたまるに似た人形が目撃されている(目撃#04)。キツネ団長とは別の場所。

4体のアニマトロニクスが別々の場所に保管されているとすれば、意図的に分散させた可能性がある。一箇所に集めると「何か」が起きるのか?

おたより#10の不正書き込みで「ポンポコポン」というぽたまるの口癖が使われた。あかね(キツネ団長の中)がぽたまるの口癖を知っているのは自然だが、書き込みの主体がぽたまる自身である可能性は——考えすぎだろうか。

体内温度の異常

斎藤氏の技術レポート(メモ#07)で、改修後のぽたまるの「体内温度が通常より高い」ことが記されている。

電動モーターの発熱では説明できない温度上昇。斎藤氏は「機械的に説明がつかない」と述べている。

もし4体すべてに「何か」が宿っているとすれば——G-0の意識はキツネ団長に転移されたが、その過程で他の3体にも断片的な「何か」が残留した可能性。ぽたまるの温かさは、その残留物が「生きている」証拠なのかもしれない。