インタビューについて

以下は、「木漏れ日遊園地」の制作に関わっていた元スタッフへのインタビュー記録です。

※関係者保護のため、氏名等は匿名としています。インタビューは2026年2月に実施されました。

インタビュー記録

まず、ゆめスタジオでの役職を教えていただけますか。

音声担当でした。収録の立ち会いと、音声の編集を主に担当していました。1991年の番組開始時からいましたので、古い方だったと思います。

番組の雰囲気はどうでしたか。

最初の頃は本当に楽しい現場でした。子どもたちも楽しそうでしたし、スタッフも皆やりがいを感じていました。……ただ、途中から変わりました。

いつ頃から変わったのですか。

1994年の終わり頃からですかね。上から新しいプロジェクトの話が来て。詳しくは聞かされませんでしたが、番組とは別の……何かが始まったようでした。夜中にスタジオが使われることが増えて。

夜中の収録には立ち会いましたか。

いいえ。夜の作業は別のチームがやっていました。でも、翌朝スタジオに入ると、機材の設定が変わっていることがありました。(少し間を置いて)……私が触らない周波数帯の設定が弄られていたんです。通常の収録では使わない帯域です。

それについて誰かに確認しましたか。

上司に聞きました。「気にするな」と言われただけでした。それ以上は聞けない雰囲気でした。

番組に出演していた子どもたちについて、何か気づいたことはありますか。

(長い沈黙)……ひとつだけ。1995年の秋頃だったと思います。ある子どもの収録に立ち会った時、その子の様子が明らかにおかしかった。目の焦点が合っていないというか……。収録後に「大丈夫ですか」と声をかけたら、その子は私の顔を見て、全く知らない声で何か言ったんです。子どもの声じゃなかった。

当時、個人的に何か辛いことはありましたか。

(長い沈黙)……はい。(声が震える)あの年に……家族のことで。すみません、これ以上は……。

※インタビュアー注: ここで対象者は数分間沈黙した。

無理にとは申しません。番組が終了した経緯について何かご存知ですか。

1997年の夏に突然「番組終了」と言われました。理由の説明はありませんでした。それから数週間で、スタジオの資料が全て処分されました。シュレッダーが何日も動いていました。

最後に、何か伝えたいことはありますか。

(長い間を置いて)……ひとつだけ。ずっと気になっていたことがあります。娘が行方不明になった年と試作きつねのテスト収録が同じ年だった。……偶然だと、ずっと自分に言い聞かせてきましたが。(声を詰まらせる)……すみません、やはり偶然ではなかったのかもしれない。

※インタビュアー注: ここでインタビューは終了となった。

本インタビューの内容については、現在も裏取り調査を進めています。

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