G-6

被験者番号G-6
名前████ ██
生年1987年
登録日1993年4月5日
ステータスWITHDRAWN 1993(離脱)

登録からわずか数ヶ月で離脱した唯一の被験者。離脱理由は黒塗り。

データベース断片:「1993年離脱。理由:████████████████████████

離脱の経緯について、一つだけ手がかりがある。元幼稚園教諭(おたより#06)が証言した「収録参加後に性格が変わった園児」のうち、「1994年に収録に参加した女の子」がG-6である可能性が指摘されている。ただし時期にずれがあり、確定はしていない。

G-6が離脱できた理由は、保護者が異変に気づいて引き離したためと推定される。他の被験者と異なり、G-6の保護者は事務所経由ではなく直接契約だったため、制作側の管理が及ばなかった可能性がある。

G-7

被験者番号G-7
名前████ ██
生年1989年
登録日1993年4月5日
ステータスRELEASED(解放済み)

G-6と同日登録。登録時4歳。グループ内で最も年少(G-0除く)。

データベース断片:「反応レベル:高。音声パターンB-1への顕著な応答。████████████プロトコル第2段階まで実施。第3段階への移行は保留」

「反応レベル:高」にもかかわらずRELEASEDとなった理由は不明。第3段階への移行が「保留」された背景に何があったのか。

G-8

被験者番号G-8
名前████ ██
生年1988年
登録日1994年4月2日
ステータスRELEASED(解放済み)

第4期開始と同時に登録。おたより#07の匿名男性(「1995年頃、6歳か7歳で出演した記憶がある。ヘッドホンをつけさせられた」)がG-8である可能性がある。年齢・時期が合致。

データベース断片:「ヘッドマウント処置実施。セッション時間:45分。処置後の記憶欠損を確認。████████████████

G-9

被験者番号G-9
名前████ ██
生年1990年
登録日1995年1月15日
ステータスRELEASED(解放済み)

番組後期に登録。登録時5歳。G-0への意識転移が確認される約8ヶ月前の登録。

データベース断片:「B-3パターンへの応答確認。転移適性テスト:████。G-0の代替候補として保持」

「G-0の代替候補」——つまり、G-0(吉田あかね)への意識転移が失敗した場合に備えた「予備」の被験者だった。

G-10

被験者番号G-10
名前████ ██
生年1989年
登録日1995年1月15日
ステータスINCOMPLETE(不完全)

リスト最後の被験者。ステータスが「INCOMPLETE」である唯一の被験者(G-0を除く)。

「INCOMPLETE」の意味は不明。「RELEASED」でも「WITHDRAWN」でもない。処置が完了しなかった——あるいは、完了したが結果が「不完全」だった。

データベース断片:「記録不完全。最終セッション:1996/11/██。結果:████████████████████████████████████████████████。担当者メモ:『この子はもう使えない。████████████が壊れている』」

G-10に何が起きたのか。「壊れている」とは何を意味するのか。RELEASEDされていないということは、今もどこかにいるのか。

おたより#04のりょうさんが証言した「5体目の白いキャラクター」——「動物というより人の形に近かった。ほとんど動かなくて、スタジオの隅にいた」——これがG-10と関係しているとすれば。

※ 推測の域を出ません。しかし、記録しておく必要があると判断しました。

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