【社内限】INTERNAL USE ONLY
放送事故報告書
1. 事故概要
1993年11月13日放送の第130回「木漏れ日遊園地」において、通常の番組内容が放送されず、視聴率が0.0%を記録した。
2. 放送内容の詳細
当該回の放送内容を確認したところ、以下の状況であった。
- オープニングテーマは通常通り流れた
- スタジオセットにキツネ団長、かあ博士、うっきち、ぽたまるの4体が配置されていた
- 4体は初期位置のまま一切動かなかった
- 出演児童は不在であった
- 音声トラックは環境音(空調音)のみ
- この状態が約25分間継続し、通常のエンディングテーマで終了した
3. 原因調査
収録担当の佐藤真一(演出)に確認したところ、「当該回の収録には立ち会っていない」との回答。松本幸男(技術)も同様。
収録スケジュール表を確認したところ、当該回は「代表による特別収録」と記載されており、通常の制作チームは関与していなかった。
テープの送出記録を確認したところ、通常の番組テープとは別に代表が直接テープを放送局に持ち込んでいたことが判明。
4. 視聴率について
視聴率0.0%は、視聴率調査対象世帯のいずれにおいても当該時間帯の視聴が確認されなかったことを示す。ただし、ビデオリサーチ社に確認したところ、「計測データに異常値が見られた」との補足説明があった。詳細は非開示。
5. 放送局への報告
きらら放送の番組担当者に報告を行ったが、先方からは「代表より事前に連絡を受けている。問題ない」との回答であった。
6. 所見
本件について、報告者(山本)としては以下の点を懸念する。
- 制作チームに無断で収録・放送が行われた
- 「特別収録」の内容及び目的が不明
- 放送局が事前了承していた点が不自然
なお、代表に直接確認を試みたが、「今後このような回が発生する可能性がある。気にする必要はない」との回答のみであった。
社内限 INTERNAL
配布先:代表、山本修三 ※本報告書は社外に開示しないこと