【極秘】TOP SECRET
試作アニマトロニクス開発記録
1. 開発目的
本機は、量産型アニマトロニクス(番組出演用4体)とは異なる目的で開発された。量産型が「演技」を主目的とするのに対し、試作1号機は子どもの意識データの収集および筐体への転写を主目的とする。
外装はキツネ型とし、量産型のキツネ団長と外見上の区別がつかないよう設計する。
2. 仕様
| 外装 | キツネ型(量産型と同一外装) |
|---|---|
| 全高 | 約140cm |
| 制御方式 | 量産型:プログラム制御 本機:意識連動型制御(独自開発) |
| 特殊機構 | 後頭部に神経信号接続用インターフェース 胸部に生体感情センサーアレイ 右手に微細触覚フィードバック機構 |
| 電源 | 独立電源(B1F専用系統より給電) |
3. 開発経緯
1988年4月、代表の指示により開発着手。松本幸男が機械設計を担当。制御系統については代表が独自に設計しており、松本は関与していない。
1989年6月、基本動作テスト完了。通常のプログラム制御では量産型と同等の動作が可能であることを確認。
1989年12月、意識連動型制御系統の初回テスト。結果:被験者の脳波パターンに対し筐体が微弱な追従動作を示した。転写には至らず。
1990年3月、試作1号機完成。以降のテストは代表が単独で実施。松本はテスト内容を知らされていない。
4. 保管について
試作1号機はB1Fに保管する。関係者が密かに保管
※ 上記記述は1997年7月の社内通達により以下に訂正:
試作1号機は所定の手続きに従い廃棄処分とする。
極秘 TOP SECRET
本文書の閲覧権限:代表、松本幸男(1995年3月以降は権限停止)